熱間鍛造について

製品に対するご相談・お問い合わせ

白光金属工業の技術やサービス等について、お客様からよくいただくご質問を一問一答形式にまとめました。より詳しい情報をお求めの場合は、お電話またはメールにてお気軽にお問い合せください。

熱間鍛造と冷間鍛造の大きな違いとは?

材料を高熱で加熱して行う「熱間鍛造」に対し、材料を加熱せずに常温に近い温度で行う鍛造を「冷間鍛造」と言います。熱間鍛造は、高い強度を得ることができ、また複雑な形状の製品製造に適しています。一方、冷間鍛造は、表面の仕上がりが綺麗で、寸法・形状精度を出すことは比較的容易ですが、成形には大きな力が必要となります。

鋳物、ダイキャスト加工から熱間鍛造加工への切り替えメリットは?

鋳物(鋳造品)を熱間鍛造加工に切り替えれば、金属組織が緻密になり、製品の強度が向上します。また、鋳物の欠陥である気泡(す)は発生せず、安定した品質を確保することができます。
また、アルミダイキャスト品において小ロット生産を行う場合、金型償却費が大きな負担となります。それに比べ、鍛造品の小ロット生産の場合、製品単価はアップしますが、金型費は約1/3程度で済むため、トータルコストでは切り替えメリットが出る可能性があります。但し、若干の形状及び設計変更が必要となります。

棒材の削出し機械加工から熱間鍛造加工への切り替えメリットは?

丸棒の一部分のみ大型形状や異形に削り出している場合等は、材料費及び切削加工費を大幅に低減できます。
金型費等の初期費用については、生産ロットが大きければ大きいほど、早期に償却可能となります。

熱間鍛造の最小ロット数は?

材質、形状、重量にもよりますが、コストメリットを考慮しますと300個以上が一般的なところを、当社ではコスト面で合意できた場合、30個程度から熱間鍛造が可能です。

熱間鍛造加工が可能な材質は?

当社では、真鍮(黄銅)、アルミニウム、銅、鉄、ステンレス材を取り扱っています。マグネシウム、チタン等の特殊材は、材種別ごとに試験打ちを行い、検証後のお取引となります。

熱間鍛造品の重量、寸法はどの程度?

当社では、重量につきましては、非鉄金属で数10g~20kg程度まで、鉄系金属は30kg程度まで熱間鍛造可能です。寸法につきましては、長さ400mm、径φ300mm程度まで加工可能です。

完成品までの対応は可能?

はい。鍛造・切削加工だけでなく、鍍金、アルマイト、塗装等の表面処理から簡易アセンブリまで対応可能です。

研究開発品の初期段階での商談は可能?

はい。このような商談が、当社の最も得意とするところです。お客様のニーズと当社のノウハウをコーディネイトし、最適な提案を行ってまいります。

環境対応材での製作は可能?

はい。黄銅棒にはカドミウムや鉛などの環境影響物質が含まれていますが、お客様のご要望により各伸銅品メーカーが販売しているカドミレス材、鉛レス材を購入できます。
現在は、全生産量の約70%が環境対応材となっています。

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